まだ雨の残る初夏の出来事。 数多くの傷を負ったが、代わりに得たものは大きかった。 普通に過ごしてたら、まず関わり合う事のない出来事。 だけど、確実に俺たちは一歩前進した。 その理由に冴島龍平は、“親友”という形で、俺の日常へと戻ってきたのだった。 めでたしめでたし。 ………ん? 待てよ。なにか重大な事を忘れてるような……