ヤンキーと俺と恋と





「バレた!!?」




──1限が終わった後、俺は葉に昨日の出来事を話した。



バレるとどうなるかも分かっていた葉は、予想通りの反応だった。



「それで今日遅刻を……つかそれって…ヤバいんじゃねぇの…?」

「あぁ……すげぇ哀しい顔してた……ははっ…やっぱ気持ちわるいよな…そんな同好会作ってたなんて…」



俺は自嘲気味に笑いながら言う。


葉は複雑な顔をして俺を見ていた。



「いや…まぁ…それもあるかもしれねぇけど……お前…一番の理由はさ……」



葉はそこで言葉を切り、なにかを躊躇うように言いよどんだ。



「……? 一番の理由…?」

「…いや、なんでもねぇよ。それよりさ…龍はどうなったんだ?」



葉の言葉が気になったが、とりあえず冴島の事を伝えた。