ヤンキーと俺と恋と


「ML同好会だっけ?あれさ、参加したいのは山々なんだけど、本業の部活の方がそろそろ大会でよ、そっち出なきゃなんだわ」

「あ、あぁそっか。お前部活入ってたんだったな」

「龍によろしく言っといてくれよ!んじゃ俺部活行くし、またなんかあったら言ってくれよー」



葉はそう言い残し爽やかな笑顔で教室から出ていった。



「さて、と。俺も部活に行こうかね」



ML同好会の活動はテスト期間などお構いなしに平日は毎日行っていた。


だからといって、テストの出来が悪かったのをそれのせいにするわけじゃない。


勉強は日々の積み重ねだって、前に愛美にも言ったしな。




…とにかく俺はこの同好会の活動を嫌ってるワケじゃない。



最初こそ嫌々だったけど、今じゃそんな環境にも慣れてしまってる自分がいた。慣れってすごい。




…そんな事考えながら俺は教室を後にした。