「わかった」 言うとハムは、ルカの手を取って 歩きだした。 緊張しているのか、力が入ってい て、痛い。 「ルカ、あんたはこれ以上中の者 を傷つけるんじゃないぞ!!」 「わかってる」 ルカはハムに何も文句を言えない まま、ついて行った。 一縷ののぞみは、やはり入口を抜 けるたとたん、真っ暗だった。 この中からクズハを見つけるのか。 大変そうだ。 思っていたら、ハムの手元がボウ ッと、黄緑色に発光した。 タロットカードだ。