「・・・なるほどな」 ダンの顔の険しさがちょっとやわらいだ気がした。 「それで納得した・・・」 「・・・だが、おまえがうまくやりとげたことには変わりはない。良くやったよ」 「ありがとうございます」 今度は本気で言えた。 「テストオペレーターだからって操作に習熟出来るとは限らない。そのチャンスがあるだけだ。おまえはそのチャンスを生かして、知識と技術を自分のものとして習得したんだ。そのことは誇っていい」 「はい」 「だが守秘義務は守れよ。俺も他言はしない」 「わかりました--」