She and I・・・

またしばらくダンは睨み続けた。
「絶対に出来ると思ったなら、おまえの判断は正しかったのだろう。結果もそうなっている」

「ありがとうございます」

「普通は、そんなモードでそれだけの自信は持てないと思うがな」

「マシンの動作が正確かどうかを点検するためのモードなんです」

じっと考えるダン。
「だから、オペレーターのコマンドとマシンの動作が1対1の関係になり、シンプルな分オペレーターの意のまま正確に動くということか」

「はい」

「良く研究していたな」

ダンは感心している様子だった。

思わず謝っていた。
「すみません。誉めていただけるようなことではないのです。むしろ観測球を弾いてしまったミスの方が恥ずかしい」

「どういうことだ?」