She and I・・・

僕はブリーフィングルームで放心していた。

全責任を負ったような気がした。

自分の作業が基準--

自分が基準--


もちろん今までの航海での操縦も、
大きな責任を負ったものだった。

しかし、
喜ばしき帰還への第一歩は、
失敗すれば永遠に帰還出来なくなることの決定打になるのだ。

永遠に帰れない--

それは僕だけの問題ではない。

この船にかかわる人々、

すべての運命が

僕の作業にかかっている--