しばらく身動きができなかった。

ゆっくりとタンクに歩み寄る。

タンク上部にあるハンドルを廻し始めた。

どこかでコンプレッサの音がした。

完全に廻し切ってから、

そのハンドルを掴んだままハッチを開いた。