部屋の中央にカプセル型の大きな物体が横たわっていた。 その物体を取り囲むように計器類やスイッチの類がたくさんついた操作盤があり、 そこからパイプやケーブルが物体に繋がっていた。 一目見ただけで、 このシステムが コールドスリープの装置 なのだとわかった。 「ここが、千夏の亡くなった場所・・・」 そう言いながら室内をゆっくり見渡した。 千夏を感じられるような気がした。