She and I・・・

「自分を冷凍し、君の帰ってくる未来に、冷凍した時の姿で君と再会しようと千夏は考えたのだ・・・」

「・・・しかし、装置は完成したが、実際に使用出来るかどうかは別の問題だ」

「・・・」

「生きたままの人間を冷凍し、それをまた解凍するなどということは誰もしたことのないことなのだ」


"冷凍"

"解凍"


人間に使う言葉ではない。

背筋に寒いものが流れた。

「我々は動物実験を繰り返した。数年のちには、モンキーでも成功した。といってもスリープしていたのは1年間にしか過ぎなかったし、我々は猿ではない」

心がこの話を聞きたくないと言い始めていた。

だが耳をふさぐことはできなかった。
教授が話を続ける--