「これからそっちに行く」 「なんで?真夜中だよ」 「朝の門限は何時?」 「えー、そんなのないよ」 千夏がやっと少し笑った。 「じゃあ、明るくなったら裏木戸から出てきてよ」 「・・・うん、わかった。待ってる」