「なぁ中田ボーリングいこや!」 いきなりバイト先の男友達、 高田 俊也が声かけてきた。 そこそこ仲はいいんやけど いっつもテンション高いからめっちゃめんどくさい。 遊びに誘われることはしょっちゅうあったけど ダルいからいかん って大概断ってた。 今回も例外ではなく 『あほか、いかんわ。』 って断ったった。 「お前がかっこいいゆうてた新人のやつ誘ったけど… ほんまにけぇへんねんな?」