「クラスに入れ」




下にうなだれた首を少し上にあげる





入ってきたのは
ありえないくらいの
イケメンで


身長も高くて
栗色の髪の毛をしてる







私とは違った世界の
住人だった。




「新城 零です。部活はバスケ部でした。一年間よろしくお願いします。」





耳から入る声




きれいな声してて





踏み込んじゃいけない人だなって実感させられた