そのあとは、なんだかんだ言って楽しく食事をした。 お母さんも、お父さんも帰ってきてみんなで楽しく話した。 テレビを見ていた私は、ふとあの男を思い出した。 あの男とは・・・・ 緋月 圭だ。 たしかに性格は悪いけどかっこいいな・・・。 って私は何あいつのことなんか考えてるのよ・・・。 でも、この胸のどきどきしたのは何だろう? その正体にきずくのはまだ少し先のことだった。