突然の肌寒さを覚え夢から覚める、反射的に身体をギュッと丸め布団を手繰り寄せようと手で辺りを探るも全く布団が掴めず、うっすら片目を開けば飛び込んで来たのは眩しい朝日に照らされた輝く金。 それが何なのか分れば目をギュッと閉じて更に身体を丸める、その行動はまるで猫だ。 「起きろ、遅刻すんぞ」 聞き慣れた声にんーと言いながらのそのそと身体を起こして目を擦る 「みそ汁」 寝起きの掠れた声で呟き、うっすらと目を開く。