「てか、ほんまに久しぶり!!可愛い彼女まで連れちゃってー!!高校時代の坂本くんのファンの子たちが知ったらショック受けんで(笑)」
『ファン?』
何それ?と、付け加えると
「知らなかったん?坂本くん狙いの子いっぱいおったんやで!!」
『へぇー。知らんかった。しかし、相変わらず良く喋るな〜!!』
「それ、褒めてんの?それとも貶してんの?笑」
高校生の頃の瑞希は、女の子独特の甘ったるいピンクオーラが出てて苦手やったけど…
今は、もうお母さんのオーラに変わっていて、不思議な気分――。
口に出して言うたら、またうるさそうやから…あえて言わないけど。苦笑
「てかさ〜光と2人で話したいから向こうの部屋おるわ!!光、こっち来て!」
そう言って手招きをする大和の後を、大人しく着いて行く――。
――バタン
扉の閉まる音を確認して、最初に口を開いたのは
もちろん…大和。
「さて、邪魔者の女2人もおらんし…さっきの話の続きでもしますか〜」
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