〜花魁〜




「クリスマス、どーやった!?」



やっぱり聞いて来た!!


ニヤニヤと、やらしい笑みを浮かべる蓮さんが悪魔に見える―…。




『どーって?蓮さんが想像する様な、いかがわしい事はないですけど?』


「またまた〜♪暴走した?笑」


『蓮さんと一緒にしないで下さい!!てか、ちゃんと仕事して下さいよ。』


「てかさ〜、真面目な話…してもいいか?」


『蓮さん…?』




いきなり、声のトーンが下がり…チラッと顔を見ると

ほんまに真面目な話なのか、真剣な顔をしている―…。




「あの子だけは…止めた方がいいで。お前が辛くなるだけ」




蓮さんの言ってる事の意味が分からん…



せやけど聞き返しても良い返事が来なさそうで

ボーッと考えていると「空ちゃん」と、一言だけ言った…。




『…………。』




この人に、隠し事なんて無理やな。って…本気で思ったけど、


今まで感じて来た、俺にしか分からないプレッシャーや好奇な目を思い返すと…



ここで認める訳には行かない。







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