〜花魁〜




『ようさん買うたな〜。笑』


「………。」



花の方を見ると“訳が分からない”って顔をしていて


その顔が…何とも間抜けな顔で、笑えて来た。




『これで…いつでも来れるなぁ♪』


「えっ?」


『何かあっても、なくても、いつでもウチに来ていいから。』


「いいの…?」


『その為に買うたんやし!』































俺は、花の気持ちも考えず…

自分の欲の為に酷い事を考えた。



【空の変わり】に側にいて欲しいって。



自惚れかもしれんけど、

昨日の様子からして…花は俺の事を嫌ってはいないと思う。

やから…例え空じゃなくても、空に似た花だったら

それだけで満足。








.