さかのぼる事━3日前の夜━
バイトに向かってる途中、突如ポケットに入れてあった携帯が震えた。
━着信*大和━
ん?大和?
ここん所、お互い忙しくて中々 連絡を取っていなかった大和から来た、突然の着信に
なんの躊躇いもなく通話ボタンを押した――。
『はーい!?』
「ひ、光!?」
受話器の向こう側は無音なのに、やたら焦る大和に
何かあったのかと思って訪ねてみると…
「生まれたっ―…。」
『生まれた?何が…って…え、えぇ!?子供!?』
「うん!!さっき!!やべーよ!!めっちゃ可愛い!!」
興奮しきった大和は、すでに親バカになっている……。
『おめでとさん!!どっち?男か?女か?』
「男〜っ!!」
『そっかそっか!!ほんまにおめでと〜!!てか、今からバイトやから、休みに病院行くわ!!』
―――…………
って事で、今日がその日――。
あの大和がオトンとか…
正直、想像出来ひんっ!!
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