俺は火事になっていないか心配になり急いでアリスのもとに向かう。 ドアを開けた先に待っていたのは以外にも普通だった。 アリスはエプロンをしてフライパンを握っていた。 「あ、アリス料理出来たのか?」 俺は少したじろきながらアリスに言った。 そこで初めてアリスは俺の存在に気が付いたのかこっちを見てにこやかに笑った。 「おはよう月夜 朝ご飯は出来てるぞ」