「社会と国語担当の山田です。よろしく。」 めんどくさそうに先生が言った。 「こちらこそよろしくお願いします。」 私は先生に誘導されて教室に入った。 今日は国語の授業だ。 正直、どうでもいい。 勉強したくないし・・・。