あしたなど・わかってたまるか・コノヤロー

「妖精だから、羽根があんだろ」


石の階段は、すげぇガタガタしてやがる。

一段一段は段差がバラバラだから登りづれーし、雑草が生えてっから、たまに階段なんか何なのか、よくわかんねぇことになる。


オレと井出は、なげぇ階段を登りきった。


「ここのお坊さんさぁ、スーパーで大量に買い物とかしたらすげぇ大変だよなぁ…。大丈夫なんかなぁ」


井出が坊さんの心配しながら、地面にへたりこんだ。