あしたなど・わかってたまるか・コノヤロー

妖精はチャリンコ置いて、狭い階段を上がって行った。




「沢辺、寺に何の用だろな?!」

「見晴らしすげぇいーから、下界を眺めに来たんじゃねぇのか」

「田口…、どうする…?つけてったら寺狭いしさ、間違いなくバレるよ俺ら」

「バレたらなんかワリーのか?とっとと行くぜ」


オレは井出を置き去り気味にして、狭い階段をさっさと登って行った。