でも…ちょうどいいかも、なんて。 「わかった、1番安い棒アイス買ってくるから、待っててねー」 「にゃろっ」 春木くんが何か言ってた気がするけど気にしない。 あたしは早くこの場から抜け出したかったから。 コンビニに入って、アイスよりも先にジュースを買ってがぶ飲み。 それからアイスを買って、春木くんのもとへ戻った。 春木くんのは宣言どおりの1番安いアイスだ。 棒アイスを食べながら無言で歩く。 なぜだかあの夜の仲直りのようなドロドロアイスを思い出していた。