「それ食って待ってろや」 と、家の中に先に入ってお風呂場に向かった。 なんか、うまく言い丸められた気がする。 あたしは怒って、それでいて悲しい気持ちになっていたはずなのに。 いとも簡単に春木くんは。 たぷん、と液体状になっているアイスを見た。 さっきあたしが投げ返した安物の棒アイスはあたしたちの仲直り…のしるしみたいだ。 仲直りって言うのかは、わからないけど。 わからないけどとりあえず、あたしはこの家で正式に暮らすことになった。 明日からは、学校です。