「お~!中島じゃん。こんな遅くまでなんしようと?」 「準備だし!一応生徒会やけん。太鼓下手くそやねー!」 「うるさいし!まぁまぁ上手くなったんやけん。座って聞いとき」 田上のたたく太鼓の音はリズム感が全くなく、ただの雑音だった。 でも耳をふさげば、田上のたたく姿だけ見れてかっこいいなーって思った。 「じゃ!準備にもどるね!頑張って!!」 と言った。 すると田上が・・・