俺様VAMP!


何………?!
何が、起こったの…?!

目が……色が!!

でも…。
驚愕して鏡の中の自分を覗き込んでいる私をよそに、フゥッと色が静まっていく。

一度瞬きをしたら、…何事もなかったように、紫水晶の輝きは…消えていた。

…き、えた…?
気のせい……?


「お前…!…どうゆう体質してるんだ?!」

さっきから、全くワケが分からない。


ガクガク震えて。
息を止めて、未だ鏡を凝視するしかない私の両肩を、蓮が掴んで、揺する。

「…し、知らない…!何…?!…いや………!お、願い…、も、離して…!」

ワケが分からない…!

何も…!
何もかも……!

混乱を極める。

不覚にも、涙が溢れてきた。

泣くと、もっと…。
考えが纏まらないのに…。