確か…確か…、目を覚ます前、私は翔と一緒に帰るために数学準備室に向かってて、、、
その途中で、…鉄パイプだ!!
思い出した途端、痛みがさらに増す。
「俺等、ちょっと外の様子見てくっから。」
「頼んだぁ~」
男の子が少し、部屋から出て行き、残ったのは私と女の子2人と男の子数人。
助けて…。
翔は今、私を探してるかな?
それとも探してないかな?
私がいないって気付いてないのかな?
私がいないこと、気にしてないのかな?
それか……
例のあの女の子と一緒にいるのかな?
…自分の体温が下がっていて、頭から出血していることには気付いていたけど、意識が、もうろうとし始めた。

