翔「……きろ……起きろ……」
私はまだ寝るの…。
…ん…?
何かが唇に触れてる…。
柔らかくて生暖かい…。
息が…苦しい?
美瑠『ふっっ…!?……キャッ!!』
息が苦しくて目を開いた瞬間、視界に飛び込んできたのは翔のドアップの顔。
思わず声を上げてしまった。
…唇に何かが触れて、息苦しかったのは…翔のキスってことっ!?
美瑠『わっ私、いつの間にっ!?』
いつの間に寝てたの?
昨日は図書館から帰って来た後、そのままリビングで翔の帰りを待ってたはずなのに…
私が今、横になって寝てたのは寝室にあるベッド。
翔「俺が、お姫様抱っこでココまでお連れしました。」
美瑠『なっ!?』
翔は私の耳元に唇をくっつけ、甘く色っぽい小さな声で囁いた。
そして私の長い髪に指を絡めてくる。
それと同時に、熱を帯びて赤く染まっていくのがわかる私の頬。
翔「サボっちゃおうぜ?」

