――白く大きなお屋敷の中。
今まで見てきた夢の中の登場人物は、幼い男の子と幼い頃の私が一緒にいる夢なんだけど、そこにいるのは
幼い女の子…私。
幼い頃の私だけ。
しかも、その幼い頃の私は泣きながら大きな大きなお屋敷の中を走り回ってる。
なんで走り回ってるか、わからないし、このお屋敷も誰の家なのかも、ただ夢をみているだけの私にはわからない。
だけど、綺麗で家具は白色でまとめられ、高い高い天井にシャンデリアまでついている大きなお屋敷を幼い頃の私は、この家を知り尽くしているように走り回ってる。
そして、その走り回ってる幼い頃の私の姿は何かを探しているように見えた。
―――その時、私は目を覚ました。

