「ふぅ。もういいよ。とにかく、日向先生に彼女いるのか、いないのか、それだけでもいいから聞いておいてね!そこが一番重要なんだから!」 「はいはい。わかったよ~!でも、学級長での何かの仕事なんだから聞けたらね!」 「お願いね!頑張ってよね!あたしの未来がかかってるんだから!」 「はいはい。ほら!早くバイト先向かった方がいいよ!」 美優が腕時計を指差す 「じゃあ、本当に頼んだからね~!!」 綾はバタバタと廊下を走って行った