二人は不思議そうにその風景を見つめ、ヒューに質問攻めだった そして気が済むと街へと繰り出した そこでクレープという食べ物をヒューに買ってもらい食べた ふわっとした甘いモノが口に広がりミユとシアンはきゃっきゃっ言って口に頬張る 『ミユ様、口に生クリームが着いてます。』 『なまくりぃ~む?』 ヒューはミユの口に付いていた生クリームを親指で取ると自分の口に入れた 『…確かに美味しいですね。』 『ヒューも食べれば?おいしいよ!』 『私は結構です。』 優しく二人に微笑みかける