理杏の両親としばらく学校での話をして二人は病室を後にした
病院の外へと出ると落ち葉が風に吹かれサラサラと舞った
ミユの目の前に玉簾の花弁が舞い落ちてミユは手の平でそれをそっと掴む
ヒュー?
後ろを振り返り見上げると屋上でヒューがこちらを見つめていた
「綾。ごめん!ちょっと寄りたい所あるから、また明日ね。」
「うん。分かった。じゃあ、また明日ね。」
「うん。」
そして綾が歩いて行くのを確認してからまた病院に入り足早に屋上へと向かった
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