「ヒューはこんなにも私にしてくれるのに私は何も出来なくて本当にごめんね。」 ぽつりとミユが呟いた この3ヶ月羽根を使おうにもどう使うのかすら解らなかった ヒューがお手本を見せてくれ、ミユの部屋で粉雪や桜の花弁を降らせてくれたがミユには一欠片すら降らす事が出来なかった ヒューはミユの背中に手を回す 「前にも言いましたが、ミユ様はミユ様のペースで行けばいいのですよ。」 優しくミユに微笑みかける