「波留!もう帰るよ~!!」

お母さんが大声で言った。

「はぁーい!」

「ねぇ、またあえるかな?」

慶太が言った。

「ぜったいあえるよ!ばいばい!」

1997年6月21日

この日の出来事を私は今でも忘れない