バーベキューも終わり、

親はみんな世間話を始めた。

あー、退屈だなぁ・・・

「おい。」

木下慶太が、私に話しかけてきた

「なに?」

「おまえ、だれ?なんつーなまえ?」

「はるか!たちばなはるか!」

「おれは きのしたけーた」

「波留~、慶太くんと遊んできたら??」

「そうだよ!慶太!波留嘉ちゃんと

遊んできな?」

お母さんと慶太のお母さんが言った。

「いくぞ。」

「うんっ!」


慶太は私の手を掴んでトラクターの

所に行った。

「よいっしょっっっと!」

慶太がトラクターに乗る。