「かず〜…、あれからバイト行った??」
「うん〜、行ったよ〜??」
かずはマンガを読みながら、曖昧な返事をする。
私は腹がたって、後ろからかずの頭をぐりぐりすると、かずはマンガを読むのをやめ、私の話を聞き始めた。
「あのこ…重竹さんとは、仲良くなった??」
「うん、アド交換した-!!最近、ブログも教えてくれてさぁ。まだ見てないんだけどね。」
かずがいじっている携帯を、横から奪い、ブログを開いた。
どくんっどくんっ
画面を下に下に下げていく。
どきっ
予感が…当たった。
『今日も藤木桃ちゃんに会いましたぁヾ(*゚▽゚)ノすっごい優しいのっ!!
友達になってくれたぁ♪
でね-、写真お願いしたら、撮ってくれたの!!
まぢ感激♪
だから、貼りしまぁす!!
皆見てね!!
めっちゃ自慢だぁ!!
今日は最高の
Happy Dayだにゃん♪o(≧∀≦)o』
その下にあったのは、紛れもなく、私とあの子の写真。
私は手の震えが止まらない。
これで済むなら…まだいい。
これじゃあきっと終わらない。
私を呼ぶかずの声が、もう聞こえなかった。
「うん〜、行ったよ〜??」
かずはマンガを読みながら、曖昧な返事をする。
私は腹がたって、後ろからかずの頭をぐりぐりすると、かずはマンガを読むのをやめ、私の話を聞き始めた。
「あのこ…重竹さんとは、仲良くなった??」
「うん、アド交換した-!!最近、ブログも教えてくれてさぁ。まだ見てないんだけどね。」
かずがいじっている携帯を、横から奪い、ブログを開いた。
どくんっどくんっ
画面を下に下に下げていく。
どきっ
予感が…当たった。
『今日も藤木桃ちゃんに会いましたぁヾ(*゚▽゚)ノすっごい優しいのっ!!
友達になってくれたぁ♪
でね-、写真お願いしたら、撮ってくれたの!!
まぢ感激♪
だから、貼りしまぁす!!
皆見てね!!
めっちゃ自慢だぁ!!
今日は最高の
Happy Dayだにゃん♪o(≧∀≦)o』
その下にあったのは、紛れもなく、私とあの子の写真。
私は手の震えが止まらない。
これで済むなら…まだいい。
これじゃあきっと終わらない。
私を呼ぶかずの声が、もう聞こえなかった。

