「ちょっと、どうい」 カイに口を押さえられた 「静かにしましょうね。はい。……お前、何で言わなかった?」 「何を」 「あのスカートの……」 緑の液体だ!! 「あの液体に入っていた卵からまた生まれたんだよ。ッたく俺に言っておけば処理したのに。そのせいでお前の部屋から巨大ゴキブリが誕生。そして襲いかかろうとしているところに俺が気づいて、お前を安全なところへ移動」