惑星守【ホシモリ】




「よいしょ」


天井の穴から外へ顔を出してみる



「そのまま出ていい」


「はいはーい」



ようやく自分の足で立つとういう動作をした

ひさびさ




目の前にひとつの扉



ずっと後ろにいたお兄さんがようやく前へ出てきた

そして扉の取っ手に手をかけた






「ウェルカム♪」