それが当たり前で お金をもらう事に罪悪感すら感じない。

自分の体を金に変える事に何の戸惑いも感じないんだ。

彼女達は【快楽】を求めて 俺は その行為の中に【存在価値】を求める。

お互いにメリットがあるわけだ…。

さっきまで散々 俺の下で乱れ狂った女が 何の未練もなく手を振って去って行く。

『じゃぁね。乃空』

俺も笑顔で彼女に手を振った。

ズボンのポケットには くしゃくしゃに突っ込まれた4万円。

俺の値段だ…。

俺の存在を意味する値段。