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『ここ』って、安ど…嘉壱君の隣りに?


恥ずかしさと嬉しさで更に赤くなった私は、小さく「うん。」とだけ答えてゆっくり近付いていった。





ドキンドキンドキンドキン


嘉壱君の所に行く数十秒が、私にはとても長い時間に思えて仕方なかった。