俺は探偵をしている。 間違えた、探偵の助手をしている。 本当はやるんなら探偵が良かった、 でもあの人が助手をやれと言った。 だから、探偵の助手をしている。 本当は探偵が良かった…。 あの人とは、俺の普通の学園生活をぶち壊した、黒宮(クロミヤ)静寂(シジマ)と言う美少女だ。 その黒宮さんに、とびきり可愛い笑顔で 「探偵やるから助手やって(はーと)」 と、頼まれたのだ。 美少女に頼み事されたら嫌でも断れない。 …諄いようだが、 本当は探偵が良かった。