「あっ…、やっぱり朋歌もそう思った? あたしも誰かに似てるって思ったんだけど、誰だかわかんなくて…」 「アイツよ、アイツ」 「えっ!?わかったの?誰?芸能人?」 飛びつくあたしに、朋歌は得意げに鼻を鳴らしてみせた。 「フフンっ…、キモダサ野郎よ…」 `