こういう表情見て興奮する当たり、俺はどうやらSらしい。
そんな新たな発見に思いを馳せてると、腕の中に居た筈の呉林の体が少し離れた。
「なんでキスすんの!
付き合ってもないのに!」
しかも真っ赤な顔して睨んでくる。
出た出た。
純情発言。
ったく、相変わらず考えが子供じみてんな……
まあ、今のキスはちゃんと気持ちがこもってるから、怒られる理由はない筈だ。
「“好き合ってる”からだろ?」
「…………ほぇっ??」
今度は鳩が豆鉄砲くらったみたいな顔になった。
表情がコロコロ変わって、面白れ〜。
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