向井君は、20ゴール目を決める事が出来なかった。 うなだれる向井君達とは対照的に、こちらのベンチでは、あの神木が皆にもみくちゃにされてる。 「お前すっげーよ!」 「その才能、なんで隠してたんだよ!」 添島君達が神木に対して興奮してしまうのもよくわかる。 残り4分は、神木の一人舞台のようなものだったから。 `