ひとまずまた元の場所に戻ることにした。 酔いはとっくに覚めてるけど、今さら球技大会とやらに参加する気力も起きない。 今、俺の頭の中には、さっきの男の言葉が繰り返し流れていた。 バイト、時給、ホスト、社長の娘…… でもなぜか、名刺を見る気になれなかった。 多分、自分の予想が当たってるから…… そのまま弁当箱と名刺を横に置いて、再び寝転んで目を閉じてみる。 さっきまで寝てたくせに、再び襲ってきた睡魔に俺は素直に従った。 `