ギャップ的恋愛論






ペットボトルのお茶を飲む姿までなんだかサマになってる凌ちゃんの横顔をぼんやり眺める。







売り込めって言ったって、だいたい誰をスカウトしたのかも知らないのに……







「ちなみにだけど、その生徒の名前は?」







「ん?知らない…」







ガクッ−−






知らないんか〜い!






ようやく自分も食べはじめた凌ちゃんは、しれっと言葉を続けた。







「名刺は渡したし、ホスクラじゃなくてレストランの方には興味持ってたみたいだし。もしかしたら、近々向こうから接触あるかもな……?」







「へぇぇ…。ね、どんな感じの人?」







パパを超えるホストになれそうな奴なんて聞いたら、ちょっとだけ興味が沸く。






しかも不本意ながら、ウチの家業までバレちゃったんだろうし。






どんな相手なのかは知っておいて損はないよね?







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