そんな2人を交互に見ながら、あたしの喉がゴクリと音を立てた。 「今からあたしが話す事にビックリしないでね?」 「「うん、うん」」 「……失恋はしてない。 けど…多分、恋はしてる…」 あたしの曖昧な言葉に、同時に首をかしげる2人。 でもその口から発された言葉は、全く違うものだった。 「片思いって事?」 「ああもうっ!相手は誰なのよっ! そこが肝心なんだけど!」 ひぇぇぇ…… `