あの日から怜二、ううん、神木とはひと言も口をきいてない。
もともとほとんど会話した事はないのだから、いつもの生活に戻ったといえばそうなんだけど。
でも視線は自然に神木を追い掛けてる自分が居て。
自分で自分がわからない。
あたしは一体どうしたいの？
そんなあたしの様子にいち早く気づいた朋歌は、「恋する乙女だねぇ」なんてからかってくるし。
そんなわけないじゃん！
って毎回怒っては居るけど、この胸の苦しさはごまかせそうもない。
あたしは、やっぱり神木が好きなのかな……？
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あの日から怜二、ううん、神木とはひと言も口をきいてない。
もともとほとんど会話した事はないのだから、いつもの生活に戻ったといえばそうなんだけど。
でも視線は自然に神木を追い掛けてる自分が居て。
自分で自分がわからない。
あたしは一体どうしたいの？
そんなあたしの様子にいち早く気づいた朋歌は、「恋する乙女だねぇ」なんてからかってくるし。
そんなわけないじゃん！
って毎回怒っては居るけど、この胸の苦しさはごまかせそうもない。
あたしは、やっぱり神木が好きなのかな……？
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