それに思うのは、似たような内容の作品ばかり映像化されるという点。


タイトルが違うだけで、傍目から見れば同じような内容だと感じるのです。

若い男女が暴力・妊娠・中絶・薬物などの弊害に負けず、互いの愛を深めあってゆく…という内容でしょ?

いくら最初にヒットしたケータイ小説がそういう内容だったとしても、同じような内容の映画ばかり公開してたら観客は飽きますぜ。


小説はいざ知らず、映画ファンをなめてもらっては困る。


小説は文章から想像力を働かせて場面を頭で想像できるから、それを自分の好きなように演出できる。

しかし映像化するということは、悪い言い方をすれば一人一人の頭に描いていたモノをブチ壊すリスクを負うことになる。


何でもかんでも映像にすれば良いというものでは無い。